地方から未来の働き方を探すウェブメディア

Experience

関西に住むために転職を決意。
大阪の税理士法人で税務・会計の仕事に携わる

税理士法人SBCパートナーズコンサルティング事業部 第5課津田

「税務・会計という仕事を通じて社会の役に立ちたい」。そんな思いを抱いて会計を学び、税理士法人での仕事を選んだ津田忠氏。長く東京で働いていたが、もともと家族の基盤があった神戸に移り住み、大阪の税理士法人SBCパートナーズに転職した。転職して約半年。幅広いサービスで顧客をサポートする同法人での仕事のやりがい、今後の目標、休日の楽しみ方などについて話を伺った。

大阪梅田の本社に勤務

SBCパートナーズは大阪市内の本社をはじめ、国内に6拠点、さらに上海にも事務所を有する。約2,000件の顧問先を持ち、税務・会計・経営コンサルティングなど幅広いサービスを提供している。なかでも事業承継・相続対策は専門部署を設けていることが一つの特徴だ。

同法人は創業から23年。毎年、増収増益を続けており、従業員数は120名以上。今後は全国展開も視野に入れる、まさに急成長中の大手税理士法人である。特に最近は顧客数の増加に伴って人材採用に力を入れており、津田氏も重要な戦力として2016年に同法人に入った。

津田氏は現在、大阪の中心部である梅田に位置する本社オフィスで働いている。上司のもとで顧客の経営相談、申告書作成などを担当する。東京の専門学校を卒業後、レンタカー会社や通信会社などを経て会計事務所に入り、社会人歴は20年以上。東京では働きながら大学の商学部に通って会計を勉強したという。

両親の思いをくみ、一足先に関西に転居

「私の場合は転職で関西に来たというより、関西に来るために転職してきたケースですね」と津田氏は話す。もともと兵庫県神戸市生まれ。小学校6年生までJR神戸駅のすぐそばで育った。その後、両親の仕事で神戸を離れ、東京で約30年間暮らした。

関西への転居を考え始めたのは2016年のはじめのころ。「神戸には私が生まれ育った実家があり、親戚も多いのです。まだ東京にいる両親にはいずれ神戸に帰りたいという思いがあり、私が一足先に移って基盤を整えようと思いました」。東京にいながら関西で仕事を探すことも考えたが、「先に引っ越したほうが関西で仕事を探すという本気度を示せるので」と神戸に住所を移して転職活動を始めた。

経理、税務の仕事を望んだ津田氏が重視したのは事務所の規模だ。「前職も約200人の従業員がいる会計事務所でした。自分の経験上、会計事務所や税理士事務所は先生のタイプによって雰囲気に違いが出るので、ある程度人数が多いほうが多様な考え方を受け入れてくれるのではないかと思ったのです」。そうして転職先に決めたのが税理士法人のSBCパートナーズだった。

人生の多くの時間を占める仕事を楽しんでほしい

SBCパートナーズは従業員の6割を転職者が占める。柴田昇代表はその背景について「もともと人材の流動性が高い業界です。市場に仕事はたくさんあり、当法人はクオリティの高い仕事ができる人材を常に求めています」と語る。

特に2017年度は採用数が多い。「おかげさまで創業してから23年間増収増益です。お客様の数も増えているので必然的に人材も必要になります。2016年はそのために採用担当者を採用したくらいです」

柴田氏は従業員に対し「新卒にも転職者にも期待しているのは仕事を楽しむこと。毎朝起きたときに“今日は何をやったろかな”とわくわくした気持ちで仕事に来てほしい。人生の多くの時間を仕事が占めています。仕事が楽しくないと人生が楽しくないでしょう」と思いを語る。

また人材育成にも力を入れている。「一人一人に目標設定と自分自身をきちんとマネジメントすることを求めています」。組織にはスタッフ、チームリーダー、マネジャー、執行役員、役員という階層があり、この段階をふめばいろいろな事業に応用できるスキルが身に付く仕組みがある。

また、柴田氏は大家族主義経営を唱え研修旅行に従業員の家族も招く。「当法人の教育の基本方針は(1)先祖を敬う。(2)親孝行をする。(3)家族を大切にする。この3つです」。両親のことを考えて関西に転居した津田氏からも家族を思う人柄が感じ取れた。「彼は素直でまじめ。実直に黙々と仕事をやるタイプです。少し控えめなところもあるので、会社の雰囲気に慣れてきたら今後はどんどん前に出てきてほしいですね」と期待を込める。