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ブランドバッグは「所有するモノ」から「借りるモノ」へ。
ライフスタイルイノベーションへの挑戦は始まったばかり

ラクサス・テクノロジーズ株式会社

ブランドバッグは高価だ。それを持つことはステータスであり、所有することに意味がある。だから、ブランドバッグは女性の憧れの的であり続ける。そんなブランドバッグを誰もが安く使えるようにしたい。そのために「所有するモノ」から「借りるモノ」へと、ブランドバッグへの意識を変えようとしている企業が、広島にある。ラクサス・テクノロジーズ株式会社だ。定着したライフスタイルを壊し、新しい文化を創り出す。ブランドバッグのシェアリングという挑戦が始まって30カ月、増収増益を続けている同社の、挑戦の軌跡をたどる。

高級ブランドバッグを身近に

ラクサス・テクノロジーズという社名は聞き慣れなくても、「シャネル」「ルイ・ヴィトン」などのブランドバッグが手軽に借りられるサービスと聞くと、テレビや雑誌で見たことがあるという人が多いのではないだろうか。ブランドバッグが定額で使い放題という画期的なレンタルサービスがメディアでも頻繁に取り上げられ、大きな話題を呼んでいる。口コミで会員数は急増。ブランドバッグを貸し出すサービス「ラクサス」と、預かったブランドバッグを会員がシェアするための仲介サービス「ラクサスX」があり、その流通総額(※)はサービス開始から2年強で100億円を突破した。
※「ラクサス」および「ラクサスX」で流通された店頭価格での総額。

実は、日本の各家庭で使われずに眠っているバッグの総額は推定約4兆円ともいわれる(ラクサス調べ)。そんな「お宝」を掘り起こせば、事業が伸びる余地は無限に広がるだろう。しかも同社は、事業領域だけでなく、働く環境も他社をリードする。そんなラクサス・テクノロジーズという会社をじっくり見てみよう。