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KEYPERSON

みんなでつくり上げ日々成長を感じられる
ベンチャー企業でしか味わえないやりがい

株式会社DG TAKANO秘書渡井理恵

動きを求めて大手からベンチャーへ

新卒で就職してからずっと秘書として働き、DG TAKANOが4社目という渡井秘書。「誰かをサポートすることにやりがいを感じるんです」と話す彼女は、大学生のころから秘書以外の職種で働くことは考えていなかったという。前職はEC、金融、デジタルコンテンツを手がける大手企業の役員秘書だった。

「会社が大きいといろいろなことが細分化されて、秘書の仕事も限られてくるんです。何をするにも流れに沿ってやらなくちゃいけなくて。枠がきちんと決まっていて、はみ出すことは許されない。それが私には物足りなく思えてしまって」。デスクでじっとしているよりも動きがある仕事が好きだという彼女が選んだ転職先はベンチャー企業のDG TAKANOだった。

「いろいろな所に同行するなど、やりたいことができているので楽しいです」と笑みがこぼれる。大手企業を渡り歩き6名の秘書をしていた前職までを考えると、業務内容も働き方もガラリと変わったが、これが彼女の望むワークスタイルだった。

やりたいことをさせてもらえる恵まれた環境

「代表のスケジュール管理が主な仕事ですが、代表秘書としてお客様先訪問の同行のほか、経費や給与計算をする経理のお手伝い、忙しいときは工場のお手伝いもしています」と語る渡井氏。お客様先訪問の同行はここに来て初めての経験。さらに「経理をやってみたい」と自ら代表に申し出て、経理業務も担当している。

仕事が増えるから自分の担当外のことは極力やりたくないと考える人も多いが、彼女は真逆。「何でもできることが魅力で小さなベンチャー企業を選びました。秘書の仕事は、大手企業ならどこへ行ってもあまり業務内容は変わらないですし、私一人の力では及ばないことも多いですから」

秘書としてしっかりと会社に貢献できること、それを実感できることが転職の条件だったのだ。一方で秘書採用が初めてだった高野氏は、秘書歴10年の彼女のキャリアを買っていたという。弁護士秘書、医療秘書……いろいろな秘書があるが、マルチに活躍できる有能な秘書として渡井氏は採用されたのだ。

自分のがんばりを実感できる喜び

「最初は給与明細がないくらい、なにもなくて、びっくりしたんですよ」。今では笑い話になっているが、入社当初は従業員も少なく、渡井氏で4人目。設備も制度も整っていない状態だった。不安がなかったといえばうそになるが、いろいろなハプニングはむしろ想定内。

入社から1年がたち従業員や営業所が大幅に増え、会社の成長を日々感じられることは何よりの喜びだった。「これまでは仕事とプライベートをきちんと分けていたのですが、今は両方が混ざり合う感じです。自分が仕事をすることによって、会社が動いている感じが見てとれるのがすごく楽しくて。やりがいがあります」

やりたいことを応援してくれる高野氏の方針も従業員のやる気を後押ししている。本格的な海外進出に向けて動き出し、渡井氏が海外の展示会へ同行することも増えてきた。「英会話を習いたいんですよ。東京の従業員はもう習っている人もいて。会社で補助が出るので東京へ移転して落ち着いたら始めようと思っています」。東京移転、海外進出と大きな転換期を迎えようとしているDG TAKANOに渡井氏のサポートは不可欠だ。

あとがき

東大阪発モノづくりベンチャー。何もないところから、何かをつくり出すという創業者精神をひしひしと感じました。できたプロダクトは節水市場で世界でもトップクラスのでき栄え。妥協しないで、やり切る。
内面からあふれ出る意志を持った高野氏だからこそ、同じような意志を持ったメンバーが集うのでしょう。東京進出も決まり、組織も急拡大中。さらには自社以外のモノづくりベンチャーの成功例を増やそうというパワフルなDG TAKANOの今後に期待しています。