地方から未来の働き方を探すウェブメディア

COMPANY

医療現場に日本製の機器を。
独創的でドラスティックな製品をつくり続ける
大阪発医療機器メーカー

大研医器株式会社

医療機器の中でも治療型医療機器といわれる製品は、輸入品に頼っていることが多い。そんななか、日本製の製品開発に気を吐くメーカーがある。名前は「大研医器株式会社」。手術室や病棟で使う吸引器や注入器では特許を取得した製品も開発し、国内トップシェアを誇る。キーワードは「ドラスティック」。他の製品のまねではなく、独創的な技術で劇的な医療革命を起こすことを使命に掲げている。国内の医療従事者たちと強い信頼関係を築き、医療現場の課題に対し、たゆまぬ解決策を生み続ける同社の魅力に迫ってみたい。

特許を取得した独自製品も開発。
10期連続で増収増益の好業績

大阪市中央区に本社を持つ大研医器。従業員数は約300名。設立から約50年を迎える医療機器メーカーである。医療機器の中でも治療型医療機器に特化し、手術室や集中治療室、術後の病棟での治療に使われる機器を開発、製造、販売している。

製品ブランド名は「COOPDECH」(クーデック)。クーデター・バイ・テクノロジー(Coup d’Etat by Technology)という意味を持つ造語である。独創的な技術でドラスティックな医療革命を目指すという同社の使命をブランド名に反映させた。

製品開発の方針はオンリーワンでありナンバーワンであること。既存製品のまねをせず、唯一無二の製品で医療現場をけん引しようと、特許取得製品の開発実績も持つ。なかでも主力製品である病棟用吸引器、注入器のここ最近の国内シェアはは約40%。いずれも国内トップシェアを誇る。

環境変化の激しいなか、10期連続で増収増益という業績を上げ、2010年には東証一部に上場している。創業当時は無名だった企業が、ドラスティックな製品開発で治療型医療機器のトップメーカーに成長した軌跡を見てみよう。