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混合ガソリンからジョウロまで。
高シェア商品を生み出し続ける企業の夢の先

大澤ワックス株式会社

1913年に岐阜県で創業し、のちに今の社名へと変更した大澤ワックス株式会社。混合ガソリンの他、燃料混合ケース、ジョウロ、グリース、DIY分野の製品を幅広く展開している。現在は関連工場とトレーディング会社の二つをベトナムに設立し、海外進出にも力を入れている最中だ。岐阜の小さな町工場からグローバル企業へと成長を遂げた大澤ワックス。今回は100年以上の歴史を誇る同社へ訪問し、今までの歩みと今後の目標について尋ねてみた。

100年以上の歴史を誇る老舗企業は、海外展開にまい進

日本で初めてベルトワックスを国産化したことを機に創業。1959年には大澤ワックス製造から大澤ワックスへと社名を変更し、現在は混合ガソリンなどの油脂製品と、ジョウロなどの樹脂成形品、二つを軸に事業展開を進めている。1998年にはインターナショナル・ハウスウェア・ショーで抗菌ポリ容器が審査員大賞を受賞。その3年後にも同社のブランド商品「ボールエコパック」がDIY新商品コンクールで通商産業大臣賞を受賞することに。類いまれな技術力を武器に、園芸2サイクルエンジン用混合ガソリンの国内シェアが約60%、ジョウロにおいても約20%を占めるようになり、国内での存在感を強めていった。

海外でのシェア拡大も視野に入れ、2012年に関連工場、2015年にはトレーディング会社を、ベトナムに設立。トレーディング会社は国内外の購買代行・調達代行の両方の機能を持ち、日本とベトナムの製品流通を円滑にする拠点として機能している。

国内外で存在感を強めてきた大澤ワックス。さらなるシェア拡大のために海外出身者の採用、社内のダイバーシティー推進にも取り組んでいる。